エクレクティック研究所/Eclectic institute

自然界に生きる動物たちは、自分たちにとってどのハーブが良いのかを本能的に見極める力を持ち、何百年もの長い間、野生のハーブを使いながら体調を整えたり、傷を癒してきました。
私たちの祖先は、彼らを観察しながら薬草としてのハーブの知恵を身につけてきたのです。

動物たちから授かったすばらしい数々の知恵は、科学的に研究され、学問的知識として豊富に蓄積され続けています。化学薬品によるさまざまな副作用が取り沙汰される昨今、自然のハーブを使って体調を管理したいという人々が増えてきました。

こだわりの素材選択

栽培されたハーブは、アメリカのオーガニック認証団体の中でもその基準が厳しいことで知られるオレゴンティルス(オレゴン州有機農法民間基準)の認証を受けているものです。

除草剤、殺虫剤、化学肥料などをある一定の年月以上使用していない土壌で栽培され、保管場所や流通方法などにも基準が設けられ、放射線照射、薫煙などされていません。

ハーブの成分を損なわない加工

残念なことに、ハーブの成分は収穫直後から少しずつ消失していきます。
そのためにできるだけ新鮮な生のハーブを使わなくてはならないのですが、ここでは『フレッシュフリーズドライ(FFD)』と呼ばれる特殊な製法でカプセル入りの製品を作っています。

この特殊技術のおかげで、成分が消えていく心配もなく、長期間の保存も可能になりました。

ホールプラントの力

ハーブは一部分だけ使うよりもホールプラント(全草)を使ったほうが効果も高まり安全だといわれています。
ホールプラントには何百という成分が含まれており、それらは独特な相互作用を持っています。
ハーブが不思議な治癒効果を示すのは、この相互作用のおかげなのです。

ハーブの有効成分の一つを沢山集めても、自然が作り出した、バランスのとれた「ホールプラント」にはかなわないと言われています。