511220 片口・小(金箔)【能作】について
日本酒が映える金箔貼りの片口。まろやかな味わいのお酒を楽しみたい方におすすめの、錫(すず)100%の片口です。
金沢を代表する伝統工芸品、金箔とのコラボレーション。艶やかな金箔がより一層日本酒をひきたてます。
錫は古来より、「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けてまろやかになる」などといわれ、酒器や茶器などに用いられてきた金属。現代ではイオンの効果により、水を浄化し飲み物をまろやかにするとされています。お酒を一旦片口に注ぐことで雑味が抜け、一層美味しくお酒をお楽しみいただけます。
お酒の風味がそのまま生きて、特に冷や酒で好まれる大吟醸酒などにもピッタリ。シンプルで大きすぎない形状なのでドレッシング入れや食器としてもお使いいただけます。
錫100%のためやわらかく機械作業に向かないため、一つ一つ職人の手で仕上げられた片口は、金沢の職人の手によりまた一枚一枚金箔を貼ることで完成します。
高級感のある仕上がりは、お祝いの席や贈り物などにもおすすめです。
画像提供:能作
- 使用上の注意 及び メンテナンス
- ご使用後は柔らかい布かスポンジを用いて、他の食器同様に台所用洗剤(中性)で洗ってください。
- 硬いたわし等でこすらないでください。また、柔らかく傷つきやすいため、クレンザーでの研磨もしないでください。
- 光沢が鈍くなってきた時は市販の金属磨きや歯磨き粉、重曹などで磨くと光沢が戻ります。
- 融点が低いため、直火にかけないでください。
- 電子レンジではご使用になれません。
- ティンペスト(低温により錫の強度が低下すること)の原因となるため、冷凍庫には入れないでください。
- 食洗機や乾燥機には入れないでください。
錫(すず)/tinについて
金、銀に次ぐ高価な金属として知られる錫は、酸化しにくくまた抗菌作用があり、金属アレルギーにもなりにくい素材です。その歴史は古く、紀元前1500年頃の古代エジプト王朝では錫の道具が用いられていたと推測され、日本でも正倉院に錫製の宝物が収められています。古くから「錫の器に入れた水は腐らない」や「お酒の雑味が抜けてまろやかになる」などと言われ、酒器や茶器などに使われてきました。
能作の錫は、純度100%です。通常は、仕上げ加工をしやすくするために他の金属材料をくわえて硬くしますが、能作の錫はそれらを一切含みません。
純度100%の錫は非常に柔らかく、形状や厚さにもよりますが手で容易に曲げることができます。曲げる時にピキピキという高い音がしますが、これは錫の分子が擦れ合う音でTin Cry(錫鳴き)と呼ばれています。
金属でありながらも人肌に馴染む錫を、生活の様々なシーンでお楽しみください。
スタッフの声
- お酒が美味しくなる錫の片口。内側の金箔がゴージャスで、こんな器でお酒を呑んだら、お家で料亭気分が味わえそう♪化粧箱入りなので贈り物にも最適です。
- やさしいおみせスタッフ ヤマシタ
商品詳細
酒器
品番 | 511220 |
名称 | 片口 - 小 金箔 Sake/Sauce Pitcher - S[gold] |
サイズ | H55mm×W128mm×D77mm |
満水容量 | 約 195cc |
箱サイズ | H61mm×W85mm×D136mm |
重量 | 320g(箱重量含む) |
素材 | 錫100%、金箔 |
箱仕様 | 化粧箱入り |
ブランド | 能作/NOUSAKU Made in Japan |
備考 | ※Hは底面から縁までの高さとなります。厚みではありません。
※全て手仕事で製造しているため、サイズ・容量・重さ・風合には個体差があります。 |